1.教育・保育の基本方針
問1 園の教育・保育目標や方針をわかりやすく伝えている。
よい |
73% |
まあまあよい |
26% |
少し不十分 |
1% |
不十分 |
0% |
無答 |
0% |
問2 保育者が連携協力して、教育・保育に取り組んでいる。
よい |
72% |
まあまあよい |
25% |
少し不十分 |
2% |
不十分 |
1% |
無答 |
0% |
2.教育・保育内容、支援方法
問1 挨拶や基本的な生活習慣が身に付くように努めている。
よい |
82% |
まあまあよい |
18% |
少し不十分 |
0% |
不十分 |
0% |
無答 |
0% |
問2 子どもの自発的な行動・活動を援助している。
よい |
82% |
まあまあよい |
17% |
少し不十分 |
1% |
不十分 |
0% |
無答 |
0% |
問3 子ども一人一人のよさや可能性を大切にし、適切な指導をしようと努めている。
よい |
83% |
まあまあよい |
17% |
少し不十分 |
0% |
不十分 |
0% |
無答 |
0% |
問4 してはいけないこと等、ルールを守る態度を育てようとしていますか。
よい |
83% |
まあまあよい |
17% |
少し不十分 |
0% |
不十分 |
0% |
無答 |
0% |
問5 温かい雰囲気や言葉遣いで子どもたちに接したり、子どもの育ちの姿を保護者に知らせたりしている。
よい |
87% |
まあまあよい |
11% |
少し不十分 |
1% |
不十分 |
0% |
無答 |
0% |
3.行事
問1 行事の種類や回数、日程は適切である。
よい |
66% |
まあまあよい |
30% |
少し不十分 |
3% |
不十分 |
1% |
無答 |
0% |
問2 育ちの上で必要な行事があり、子どもが楽しんで行事に参加している
よい |
87% |
まあまあよい |
13% |
少し不十分 |
0% |
不十分 |
0% |
無答 |
0% |
4.保健・安全、環境整備
問1 子どもが園内で安心して生活できるように清潔にし、環境整備に努めている。
よい |
86% |
まあまあよい |
13% |
少し不十分 |
0% |
不十分 |
1% |
無答 |
0% |
問2 地震、火災、不審者等危機管理に関する訓練や対策を行っている。
よい |
89% |
まあまあよい |
11% |
少し不十分 |
0% |
不十分 |
0% |
無答 |
0% |
問3 子どもにとって楽しんで遊べる環境の工夫をしている。
よい |
87% |
まあまあよい |
13% |
少し不十分 |
0% |
不十分 |
0% |
無答 |
0% |
問4 保健だよりや連絡版等を通して、衛生管理や感染症対策を分かりやすく伝えている。
よい |
82% |
まあまあよい |
17% |
少し不十分 |
1% |
不十分 |
0% |
無答 |
0% |
5.給食
問1 栄養面、見た目、味付け、素材等に配慮したり、季節に合ったメニューを取り入れたりする等工夫している。
よい |
92% |
まあまあよい |
8% |
少し不十分 |
0% |
不十分 |
0% |
無答 |
0% |
問2 献立表やお便り等で、給食状況や食育について分かりやすく伝えている。
よい |
85% |
まあまあよい |
14% |
少し不十分 |
1% |
不十分 |
0% |
無答 |
0% |
6.職員の服務
問1 職員の挨拶は明るく、職務にふさわしい身なり、節度ある行動・態度が取れている
よい |
90% |
まあまあよい |
9% |
少し不十分 |
0% |
不十分 |
0% |
無答 |
0% |
7.情報管理・発信
問1 園だより・クラスだより等を通じ、園や子どもの情報をわかりやすく伝えている。
よい |
76% |
まあまあよい |
22% |
少し不十分 |
2% |
不十分 |
0% |
無答 |
0% |
問2 園は、個人情報保護に努めている。
よい |
84% |
まあまあよい |
15% |
少し不十分 |
0% |
不十分 |
0% |
無答 |
1% |
8.家庭・地域
問1 保護者の意見や相談等聞きやすい体制をとっている。
よい |
68% |
まあまあよい |
25% |
少し不十分 |
6% |
不十分 |
1% |
無答 |
0% |
問2 地域の方や他校種の生徒との交流の場をもち、連携を図っている。
よい |
59% |
まあまあよい |
38% |
少し不十分 |
2% |
不十分 |
0% |
無答 |
1% |
9.子育て支援
問1 就園前の子どもや保護者が参加しやすい取り組みをしている。
よい |
64% |
まあまあよい |
29% |
少し不十分 |
2% |
不十分 |
0% |
無答 |
5% |
10.認定子ども園
問1 就学前まで一貫して教育・保育を受けられることは良いことだと思う。
よい |
93% |
まあまあよい |
7% |
少し不十分 |
0% |
不十分 |
0% |
無答 |
0% |
問2 子どもは、子ども園に行くことを楽しみにしている。
よい |
81% |
まあまあよい |
19% |
少し不十分 |
0% |
不十分 |
0% |
無答 |
0% |
《まとめ》
今年度も全ての項目で、「よい」「まあまあよい」を合わせて90%以上のプラス評価をいただきました。本園の教育・保育活動にご理解・ご協力をいただいていますことに改めて感謝申し上げます。
挨拶の面では、
未満児・・・マスクをして過ごしてきたため明るい声だったり笑顔を見せたりすることを心がけるようにしてきました。保育者から明るく挨拶をしてきたことで、自然に子どもたちの方からも挨拶できるようになってきました。言葉が出てくる年齢であり、生活の中での必要な挨拶が身に付いてきています。登園時、子どもと一緒に「行ってらっしゃい」を言ったり、お掃除の先生、事務の先生、バスのおじさんにも進んで挨拶をしたりするようにしたことで、いろいろな人に挨拶するようになってきました。
以上児・・・保育者が進んで挨拶を行うことで子どもたちも積極的に挨拶する姿が見られるようにきました。挨拶や感謝の言葉を伝える大切さや気持ちよさを知らせることで、「ありがとう」を素直に伝える姿が見られるようになってきました。また、元気な挨拶が身に付いている子の姿を認めることで、周りも刺激を受けて挨拶する子が増えてきています。
保育者をはじめ職員が子どもたちに声をかけていくことで、恥ずかしそうに挨拶したり元気に挨拶をかえしてくれたりしています。子どもたちの方から挨拶をしてくれる子どもたちを褒めることで周りにいる子どもたちも元気に挨拶をしてくれるようになりました。まだ恥ずかしさから挨拶ができない子もいますので、今後も朝、帰りの挨拶などを進んでできるように挨拶の大切さを伝えていきたいと思います。また、未満児の子どもたちも「ありがとう」「ごめんね」「いただきます」「ごちそうさま」など生活の中で使う挨拶が身についてきています。今後も挨拶が定着するように今後も保育者が手本となるよう、言葉遣いや行動に気を付けて子どもたちに接していきたいと思います。
また、子どもや保護者と信頼関係を築くために、
未満児・・・連絡帳や日々の送迎の際の保護者とのやり取りなどで、その日の子どもの様子(良いところ、苦手なところも含めて)保護者に伝えるようにしてきたことで、一緒に子どもの成長を喜んだり悩みを共有したりしてきました。保育者間で一人一人の子の姿を語り合い、共通認識をもつことで担当保育士以外でも保護者に伝えていくことができました。
以上児・・・保護者に対し、頑張っている姿や気になる姿について長期的に様子を伝え合うことで信頼関係を築くようにしてきました。また、登降園時にできたことなど園や家庭での成長を喜び合ったり園での様子を伝えたりして、コミュニケーションを図り、話しやすい雰囲気づくりに心掛けてきました。
また、保育者間でも子どもの姿を共通理解し、学年全体で見守ってきたことで、同じ思いで保育をしてきました。
忙しそうで話しかけにくいというご意見がありましたが、聞きたいことや相談などありましたら遠慮なく声をかけていただいたり、連絡帳に書いていただいたりしてもらうと助かります。また、園での子どもたちの様子については、保育者の方から保護者の方に直接様子を伝えたり連絡帳で伝えたりしていきたいと思います。バス登降園のお子さんもいますので、面談時や連絡帳等で伝えられるようにしていきたいと思います。また、相談しやすい話しやすい雰囲気をつくり、保護者の方と一緒に悩んだり成長を喜び合ったりして子どもたちを見守っていきたいと思います。まだまだ至らない点もあるかと思いますので、いただいたご意見を参考にして改善していきたいと思います。
行事につきましては、県内や大館保健所管内での新型コロナウイルス感染症の感染状況により中止した園内行事もありましたが、保護者の皆様のご協力により運動会やおゆうぎ会、保育参観、親子遠足など大きな行事を無事開催することができました。保護者の皆様には満足を得られなかった面もありますが、来年度は新型コロナウイルス感染症もインフルエンザと同様5類になりますので、平常通りの行事ができるのではないかと期待しております。また、地域との交流も再開していき、保護者の皆様にもお便り等を通してお知らせしていきたいと思います。
その他課題につきましては、皆様のご意見を参考にして職員間で改めて検討し、来年度に生かしていきたいと思います。
今年度もたくさんの温かい励ましや感謝の言葉をいただき、ありがとうございました。みなさまからたくさんのパワーをもらいましたので、今後も子どもたちが安全に安心して園生活を送ることができるように職員全員で子どもたちを見守っていきたいと思います。今後ともご協力よろしくお願いします。
◎その他
12月に行われました幼小連携で城南小学校の先生方に保育を見ていただいたときの感想です。
・元気いっぱいの子どもたちの姿に触れ、現在の就学前の様子がよく分かりました。冬休みに入った(?)こともあってか自由保育の時間がとても長く、充実していることが、就学後の休み時間と学習時間を区別することの難しい子どもと関係してくるかしら?とも思いました。
・先生の一声でお話が聞けるようになっていること、整列がしっかりできていること、座り方が徹底されていることを小学校でも継続できるようにしたいと思いました。
お忙しい時間を割いてくださり、ありがとうございました。
・安心して元気いっぱい遊ぶ様子がいいですね。にぎやかに話していても、先生の「み〜な〜さ〜ん」の一声で静かにお話を聞く態勢に切り替わる子どもたち。ちゃんとメリハリがついていて、立派だなあと感心しました。日直さんのもと自分たちで進める朝の会もできることがたくさんあるんだなあと驚きました。
反面、やはり入学前と後の違いを改めて感じました。アウターとカリキュラム等の活用はもちろん、こうして実際の現場を見る(知る)ことも大切にしていきたいなと思いました。
本日貴重な時間をありがとうございました。
 |
令和4年度 自己評価結果 |
項 目 |
内 容 |
評 価 |
A |
B |
C |
D |
教育・
保育 |
(1)教育・保育目標は、全職員で共通理解を図っていますか。 |
75 |
25 |
0 |
0 |
(2)子どもの実態を踏まえ、教育・保育目標の具現化に向けて努力していますか。 |
67 |
33 |
0 |
0 |
分掌・
体制 |
(1)職務内容が明確で、一つの目的を達成するためにメンバーが協力し合っていますか。 |
68 |
29 |
3 |
0 |
(2)職員の配置は適材適所だと思いますか。 |
57 |
38 |
5 |
0 |
(3)係や仕事の分担・割り当ては、適切だと思いますか。 |
58 |
34 |
5 |
3 |
運営 |
(1)各種会議を適切かつ効率的に進めていると思いますか。 |
78 |
22 |
0 |
0 |
(2)教職員相互がそれぞれ全体的立場を理解し、協力や助言を惜しむことなく園の運営に関わっていますか。 |
81 |
19 |
0 |
0 |
(3)会議の回数、時間、内容は適切だと思いますか。 |
67 |
30 |
3 |
0 |
行事 |
(1)行事の種類や実施回数、日程は、適切だと思いますか。 |
62 |
27 |
8 |
3 |
(2)行事のねらいを計画や実施に十分に生かしていますか。 |
68 |
32 |
0 |
0 |
(3)乳幼児の活動範囲を明確にし、自主的・実践的な活動にしていますか。 |
67 |
30 |
3 |
0 |
(4)計画・実施・評価・改善の体制をとっていますか。(PDCA) |
61 |
36 |
0 |
3 |
(5)運動会・おゆうぎ会・遠足等の時期、内容は、適切であったと思いますか。 |
49 |
34 |
14 |
3 |
(6)職員間で連携し、行事に取り組んでいますか。 |
78 |
16 |
3 |
3 |
学年経営 |
(1)各年齢ごとの年間目標は、園の教育・保育目標や教育・保育の基本方針に基づいて設定していますか。 |
88 |
12 |
0 |
0 |
(2)教育・保育課程及び年間指導計画は、園児の実態に即して見直しをしていますか。 |
85 |
15 |
0 |
0 |
(3)教育・保育課程のねらいや内容及び年間指導計画の各期のねらいや内容、月案・週案・日案のねらいは、教育・保育目標にせまるために適切に設定していますか。 |
82 |
18 |
0 |
0 |
(4)同年齢及び異年齢間の効果的な活動の充実を図っていますか。 |
53 |
29 |
18 |
0 |
(5)遊びを通して子どもたちの思いに沿った指導、環境の構成を常に工夫していますか。 |
65 |
32 |
3 |
0 |
(6)学年またはクラスの先生たちと常に話し合い、協力し合って教育・保育を進めていますか。 |
82 |
18 |
0 |
0 |
(7)日々の記録や話合いなどを通して指導の改善に努めていますか。 |
74 |
26 |
0 |
0 |
(8)学年またはクラス内で分担した役割や制作物などに進んで取り組み、適切に活用していますか。 |
79 |
18 |
3 |
0 |
(9)書類等の提出期限は守られていますか。
(月案、週日案、指導要録、復命書、指導案、行事案など) |
75 |
22 |
0 |
3 |
(10)子どもたちの思いに寄り添い、温かい雰囲気や言葉遣いで子どもたちに接していますか。 |
65 |
32 |
0 |
3 |
食育・アレルギー対応 |
(1)食育の重要性を理解し、季節や年齢に応じた食育計画を立て、適切に実施していますか。 |
79 |
21 |
0 |
0 |
(2)衛生面に気を付けたり異物混入を防いだりするために、手洗いの徹底や消毒、手袋・マスクの着用、配膳の際の身なり(保育者及び子ども)等に気を付けていますか。 |
79 |
21 |
0 |
0 |
(3)栄養士・調理員・保育教諭等が連携し、給食会議等で意見を交わしながら、より良い給食になるように努めていますか。 |
90 |
10 |
0 |
0 |
(4)アレルギー疾患等をもつ園児に対し、主治医からの指示を得て、適切な対応を行っていますか。 |
90 |
10 |
0 |
0 |
(5)アレルギー食の間違いがないように個別のプレートやトレーなどで分け、調理員同士や保育教諭と確認し合っていますか。 |
87 |
13 |
0 |
0 |
(6)できるだけ、地元の食材や旬の食材を取り入れ、様々な食材を味わえるようにしていますか。 |
82 |
18 |
0 |
0 |
(7)調理室内の衛生面に配慮し、室内の清掃をしたり、手洗いの徹底や消毒等を十分行っていますか。 |
80 |
20 |
0 |
0 |
(8)異物混入を防ぐために服装に気を付けたり、調理手順等の工夫をしたりしていますか。 |
69 |
31 |
0 |
0 |
特別支援 |
(1)特別な支援を必要とする園児について、教職員全員で共通理解を図り、支援体制を整えていますか。 |
62 |
32 |
0 |
0 |
(2)特別な支援を必要とする園児について医療、福祉など関係機関との連携が適切に図られていますか。 |
73 |
27 |
0 |
0 |
(3)特別な支援を必要とする園児について、発達理解を深めるために研修会に参加したり、園内研修を行ったりしていますか。 |
71 |
26 |
3 |
0 |
保健・
安全指導 |
(1)健康・安全な生活に必要な習慣や態度育成のため、家庭への啓発を行っていますか。(連絡帳、おたより、面談など) |
82 |
18 |
0 |
0 |
(2)園内で流行している感染症や病気や予防のための情報を家庭に連絡し、啓蒙を図っていますか。(おたより、掲示板など) |
79 |
18 |
3 |
0 |
(3)保育室の換気や温度・湿度に気を付けて保育していますか。 |
74 |
26 |
0 |
0 |
(4)衛生面に配慮し、室内の清掃をしたり、必要に応じて消毒をしたりしていますか。 |
79 |
21 |
0 |
0 |
(5)安全・保健指導を計画に基づいて子どもたちに指導していますか。 |
76 |
24 |
0 |
0 |
(6)園舎・園庭の施設・設備の安全点検を毎月行い、不具合の箇所は必要な対策をとっていますか。 |
82 |
18 |
0 |
0 |
(7)事故防止のための「ヒヤリハット」やけがなどの情報「事故報告書」を職員間で共有していますか。 |
76 |
21 |
3 |
0 |
(8)避難訓練(不審者対応を含む)を適切に実施し、反省を次に生かしていますか。 |
82 |
15 |
3 |
0 |
(9)園児の健康・安全確保のため、家庭・地域社会・関係機関と連携を図っていますか。 |
65 |
32 |
0 |
3 |
園内研究・研修 |
(1)研究主題は、教育・保育目標の具現化につながるものになっていますか。 |
82 |
18 |
0 |
0 |
(2)園内研修の計画・運営は、適切だと思いますか。 |
82 |
18 |
0 |
0 |
(3)研究・研修の成果を日常の教育・保育に生かし、子どもの育ちに反映させていますか。 |
71 |
29 |
0 |
0 |
(4)研究・研修の実践による園児理解が深まりを見せていますか。 |
76 |
24 |
0 |
0 |
園外研究・研修 |
(1)各種研究会、研修会、講習会への参加体制の充実を図っていますか。 |
79 |
21 |
0 |
0 |
(2)各種研究会、研修会、講習会での内容を園内に還元していますか。 |
62 |
35 |
3 |
0 |
情報に
ついて |
(1)園児や保護者に関する個人情報を適正に取り扱っていますか。 |
82 |
18 |
0 |
0 |
(2)公文書収受、発送、処理を適切に行っていますか。 |
78 |
19 |
0 |
3 |
(3)園情報や個人情報が漏れないように各学年のUSBを使用するなどして適切に取り扱っていますか。 |
78 |
22 |
0 |
0 |
施設・
設備 |
(1)遊具・用具・教材等を活用しやすいように整理・保管していますか。 |
76 |
21 |
3 |
0 |
出納・
経理 |
(1)各種会計を適正かつ適切に処理していますか。 |
81 |
16 |
0 |
3 |
幼小連携 |
(1)小学校との年間交流計画は、教育・保育目標や課題に沿ったものになっていますか。 |
69 |
28 |
0 |
3 |
(2)指導者同士が打ち合わせや事前研修・合同研修を行い、互いの教育に対しての理解を深め、援助について共通理解を図っていますか。 |
72 |
25 |
0 |
3 |
(3)参観や指導に参加するなどして、小学校の教育の理解に努めていますか。 |
72 |
25 |
0 |
3 |
(4)互いの情報を交換し、それを教育・保育や交流活動に生かしていますか。 |
69 |
28 |
0 |
3 |
(5)連携の内容を園の職員や保護者に発信していますか。 |
56 |
35 |
6 |
3 |
家庭・
地域社会との連携 |
(1)園児の興味や関心に基づいて地域社会・他校種の生徒と交流していますか。(中学校英語部・子どもハローワークなど) |
70 |
24 |
3 |
3 |
(2)地域の行事に積極的に参加し、地域の文化や生活に触れていますか。(八幡神社祭典・節分など) |
73 |
24 |
3 |
0 |
(3)近隣町内・高校との合同避難訓練、文化財防火デー(地域の方々・消防署)での合同避難訓練は、連携を図りながら行われていますか。 |
68 |
29 |
0 |
3 |
(4)各種行事に保護者・地域の方を招待するなどして交流を図っていますか。 |
53 |
38 |
6 |
3 |
(5)子どもの様子を連絡帳・お便り・電話などで知らせ、家庭との連絡を密に行っていますか。 |
79 |
21 |
0 |
0 |
子育て
支援 |
(1)はちまんキッズを計画的に行っていますか。 |
76 |
15 |
3 |
6 |
(2)前年度の反省を基に「はちまんキッズ」の内容の充実が図られていますか。 |
73 |
18 |
3 |
6 |
(3)教職員による育児にかかわる「子育て相談」は、充実していますか。(キッズ担当者、栄養士等) |
71 |
16 |
3 |
10 |
(4)未就園の親子が一緒に遊ぶことができるような場の設定を行っていますか。 |
76 |
15 |
0 |
9 |
(5)医療機関、児童相談所等の専門機関と連携を図り、保護者にとって必要な情報を提供していますか。 |
63 |
25 |
3 |
9 |
(6)お便り等を通して、キッズの内容や子育て情報を知らせるなどして職員や保護者に内容を周知させていますか。 |
76 |
18 |
3 |
3 |
情報
発信 |
(1)園だより・学年だより、ホームページ等で園の情報を発信していますか。 |
80 |
14 |
0 |
6 |
令和4年度 園としての重点事項
@進んで行う明るく元気な挨拶
A好きな遊びを楽しめる環境づくり
B子どもや保護者との信頼関係の構築
【成果】
@進んで行う明るく元気な挨拶
保育者が元気に挨拶したり名前を呼んで声をかけたりすることで、子どもたちとの信頼関係ができた。また、毎日の触れ合いの中で言葉を引き出すことができるようになり、仕草や喃語、一語文などで「おはよう」「ちょうだい」「ありがとう」「ばいばい」など見られるようになった。
・マスクをして過ごしてきたため明るい声だったり笑顔を見せたりすることを心掛けるようにしてきた。
・保育者から明るく挨拶をしてきたことで、自然に子どもたちの方からも挨拶できるようになってきた。言葉が出てくる年齢であり、生活の中での必要な挨拶を繰り返し伝えてきた事で身に付いてきている。家庭でも、挨拶ができるようになってきているという声が聞かれる。
・子どもの名前を呼んで明るく挨拶をするようにしたため、子どもたちも少しずつ挨拶を返してくれるようになった。特に、登園時、保育室に入る時に元気に挨拶をする姿が見られた。
・保護者にも進んで挨拶することを心掛け、登園時、子どもと一緒に「行ってらっしゃい」を言ったり、お掃除の先生、事務の先生、バスのおじさんにも進んで挨拶をしたりするようにしたことで、いろいろな人に挨拶する習慣が身に付いてきたように思う。
・行事や園外活動で、身近な人たちへの挨拶も子どもたちと一緒に行うことを心掛けるようにした。
・挨拶や感謝の言葉を伝える大切さや気持ちよさを知らせることで、「ありがとう」を素直に伝える姿が見られるようになった。
・元気な挨拶が身に付いている子の姿を認めることで、周りも刺激を受けて挨拶する子が増え、クラス全体が明るい雰囲気になった。友達がしている挨拶に影響を受け、自分からする姿も見られるようになった。
A好きな遊びを楽しめる環境づくり
・一人一人の発育や発達、月齢を考慮し、遊びの場を変えて過ごすことで落ち着いて遊ぶ姿が見られた。
・特定の保育者との十分な触れ合いをもってきたことで安心して様々なものに触れて遊んだり気になる場に向かったりするようになった。
・特定の保育者が側にいる安心感や、一人で満足して遊んだりできる環境をつくることができた。
・保育者間でいろいろな目線から子どもの成長や発達に応じた遊びができるように話し合い、遊びの内容や環境づくりを工夫して進めたことで、一人一人がしたい遊びに取り組めることができた。また、子どもの姿から成長とともに変化する遊びの様子に対応し環境づくりをしてきたことで、子どもたちの遊びに広がりが見られた。安全確保に努め、保育者間の連携や声のかけ合いをしてきた。
・戸外遊びでは、季節折々の遊び(砂・水・泥など)を存分に楽しめる場・時間をつくることで、満足して楽しむことができたと思う。
・保育者も子どもたちと一緒に全力で遊ぶことで、一人一人が遊びで感じた思いに寄り添ったり共感したりすることができたと思う。
・子どもたちの遊びを振り返り、興味・関心をもっていることや遊びが広がるためにどうしたらよいのか保育者間で話し合い、遊びに必要なものを用意するように職員間で共通理解を図り、配慮してきたことで、子どもたちが好きな遊びを自分で選択して遊べる環境を整えることができたと思う。
・昨年度、戸に指を挟める事故が多かった反省をもとに、怪我をしないように環境を整えたため今年度は指を挟めることが少なかった。
・楽しかった経験が遊びへと発展し、一人一人の遊びの様子やつぶやきに応えながら遊びの提供や環境づくりをすることを心掛けた。興味、関心をもった遊びを保育者間で共有し、継続できるようにした。また、遊び場に応じて安全面に配慮し、事前に約束を繰り返し知らせたり、保育者の見守りの位置を考えたりすることを心掛けたことで、安全に活動できた。
・いろいろな素材や数を意識して準備することで、友達と一緒に遊ぶ楽しさを味わうことができた。
・天気が良い日は、積極的に戸外に出て遊ぶことができた。
・子どもたちがしたい遊びを楽しめるように、制作コーナー、ごっこ遊びコーナー、体を動かして遊ぶコーナーをつくり、環境を整えることができた。
・西園庭でのスキー遊び、森のあそび場での雪遊び、雪国ならではの遊びを存分に楽しむことができた。
B子どもや保護者との信頼関係の構築
・一人一人の生活リズムを大切にしたり、特定の保育者と十分な触れ合いをもってきたりしたことで信頼関係を築くことができ、一人一人が安心して過ごすことができるようになった。
・一人一人の成長、発達を見守りながら担当保育者と話をしていくことで生活や遊びのアドバイスをしたり、成長した姿を互いに確認し合い喜び合ったりしてきたことで、保護者との信頼関係を築くことができた。
・保育者間で一人一人の子の姿を語り合い、共通認識をもつことで担当保育士以外でも保護者に伝えていくことができた。
・連絡帳や日々の送迎の際の保護者とのやり取りなどで、一緒に子どもの成長を喜んだり悩みを共有したりできたことで保護者との信頼関係の構築に繋がった。また、学年で情報の共有を心掛けたことで、担当者だけでなく学年の保育者全員で対応できた。
・連絡帳だけでなく、送迎時もその日の子どもの様子(良いところ、苦手なところも含めて)保護者に伝えるようにしてきたことで、信頼関係を築け、相談しやすい環境ができたと思う。保護者から悩みを相談された際も、「家庭と園とで一緒に子育てをしていきましょう」というスタンスで接してきたため、「先生たちのおかげでトイレトレーニングを頑張れている」との保護者の声もあった。
・担当制ではあるが、同じクラスの子としてみんなで保育していこうという気持ちで保育してきたため、連絡帳や送迎時などで得た子どもの情報を職員間で伝え合うようにした。保護者に対して同じ対応をすることができたことで、保護者からも「担当の先生以外も子どもたちの事をよく見てくれている」との声があった。
【課題】
@進んで行う明るく元気な挨拶
・保育者の言葉を吸収して発している言葉が多く聞かれたため、しっかりとした言葉で挨拶していくことを心掛けていきたい。
・トラブルやアクシデントがあった時にどうしても大声になったり慌てたりすることがあったので、落ち着いて対処できるようにしていきたい。叱り方や声のかけ方など、子どもたちへ伝える際の保育者の言葉の使い方を工夫していきたい。
・虐待のニュースをきっかけに、子どもたちに対する言葉遣い、子どもたちへの声のかけ方が不安に思った。今後
も気を付けていきたい。
・子どもたちからの自発的な挨拶は個人差もあり、なかなか浸透しなかったように思う。家庭とも連携しながら挨拶の大切さを伝えていきたい。
・散歩など地域の方との挨拶をかわす機会をもう少しつくりたかった。
・畑や西園庭の野菜を整えてくれているおじさんたちへの感謝の気持ちを伝えることができなかった。
・恥ずかしさから挨拶を返さなかったり、聞こえないふりをしたりする時もあったため、挨拶の大切さを改めて知らせていくことで、全員が身に付くようにしたい。
A好きな遊びを楽しめる環境づくり
・子どもの月齢にあった玩具を作って遊ぶことが少なかった。
・異年齢との交流が少なかった。
・次の遊びへの活かし方、一人一人の遊びの中での成長についてなど話し合う時間の確保が課題である。子どものやりたいことに寄り添いたい思いはあるが、安全を優先したときに注意することが多くなったり、子どもと遊び込めなかったりなどがあったので、環境面で改善していけるよう考えていきたい。
・制作などで時間を費やしてしまい、子どもたちがのびのび遊びたい時間を制限してしまったので、ゆっくり遊べる時間を確保し臨機応変に対応できるようにしたい。
・保育者間で危険個所を把握したり、環境の見直しをしたりして安全な環境づくりを心がけたい。
・体を動かして遊びたい子が多いが、「走らない!」という声がけが多くなってしまった。ホールでの遊びを多く取り入れることができるような環境を考えていきたい。
・遊ぶ前に約束事を確認する機会を設けてきたが、遊びに夢中になったりふざけたりして守れないことが多かった。
B子どもや保護者との信頼関係の構築
・保護者とのコミュニケーションをとってきたつもりだが、伝えるのが難しかったりどこまで踏み込んで声をかけた
りしていけばよいのか難しい。
・保護者への対応の仕方が難しいことがあり不信感を与えてしまった。
・保護者には自分の子に対して心と体をゆっくり触れ合って過ごすことの大切さを知らせていきたい。
・子どもたちが一人一人違うように保護者も一人一人違うので、その保護者にあった対応が必要だと改めて感じた。体調面のことや感染症が出たときの予防にしても一人一人の考えがあり、情報の提供は心掛けたがうまく伝わらないこともあった。
・家庭環境から、なかなか迎えに来られない保護者との信頼関係づくりの難しさを感じた。
・ほかのクラスの保護者からの伝言や子どもの様子などを伝え忘れがあったので、気を付けていきたい。また、研修や会議などがあると学年間での情報共有する時間が少なく子どもたちを寝かせている間などの隙間時間となってしまった。子どもの様子を共有し合うことで、保護者への対応なども一人で抱えることなく話し合える時間があればよかったと感じる。
・送迎が両親だったり、連絡帳のやり取りが多かったりする家庭との連携がとりやすいが、バス登園や祖父母の送迎になると連携がとれなかった。積極的に連携を取ることが必要だと感じた。連絡帳に記入することも時間に追われなかなかできなかった。
・子どもの様子で友達にけがをさせてしまったこと、気になる行動などを伝える時に、保護者に寄り添った伝え方が必要だと感じた。
令和5年度の園の重点事項
園としての重点事項
@進んで行う明るく元気な挨拶
A好きな遊びを楽しめる環境づくり
B子どもや保護者との信頼関係の構築
【具体的な取り組み】
@進んで行う明るく元気な挨拶
・保育者から率先して子どもや保護者に笑顔で明るい挨拶を行う。また、職員間でも挨拶を行い、手本となるようにする。
・子どもの見本となるような言葉遣い、態度に心掛ける。
・身近な人と接する中で、感謝を伝える気持ちよさや挨拶の大切さを知らせていく。(保育者、バスのおじさん、用務員、調理員、事務員等)
・挨拶は園と家庭との連携で培われていくことを家庭に啓蒙していく。
A好きな遊びを楽しめる環境づくり
・子どもたちが興味・関心をもった遊びを保育者間で共通理解し、安心して遊べるよう環境構成に心掛ける。
・保育者間で連携を図り、安心・安全に好きな遊びを楽しめるようにする。(場の確保、事前の安全点検、保育者の位置、整理整頓等)
・遊び場に応じた約束事を確認し、子ども自身も安全な遊び方を考えながら遊べるようにする。
・子どもの人権を守り、安心・安全な環境の中で過ごせるようにする。
B子どもや保護者との信頼関係の構築
・保育をする上での必要な情報を共有し、保育者間・職員間の連携を図る。
すべての職員が子どもに寄り添い、見守り、子どもの良い点、成長した点を認めていく。
・保育者から保護者に積極的に声をかけ、子どもの日々の様子を伝えながら信頼関係を築いていく。
・保護者からの相談には耳を傾け、必要に応じて時間と場を設ける。また、担任の他に園長・副園長や主任、専門担当者のいずれかが同席し、相談し合ったりアドバイスしたりする。
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令和4年度 園関係者評価 |
【講 評】
保護者アンケート結果から
◆保護者アンケートでは、各項目ともほぼ満点に近い評価をいただいており、大変良かったと思います。他の「こども園」に比べても本園が高い評価を受けていることはうれしく思います。
◆「先生たちの空気が良い」との声は、本園の園風と感じられ、有り難いひと言です。
◆行事関連の「よい」という評価が比較的厳しいパーセンテージですが、コロナ禍によると思われますので、今後の対策に役立つ意見として前向きに捉えましょう。
◆家庭・地域の評価の中で、「少し不十分」の評価が多いのが少し気がかりです。特に「よい」の評価が最も低い「問2」は、今後の課題として改善が必要と思われます。
◆総じて子どもたちが当園の職員の処遇を高く評価してくれており、何よりです。
◆保護者アンケートの結果について概ね高評価であったことは、先生方の保育への考え方、取組が日頃から共有され、それが子どもたちや保護者にも伝わっている成果だと思います。毎年アンケート結果を見ていますが、極端に評価が悪かったという年はなかったと思います。先生方の入退職やクラス替えが毎年ある中でこのように顧客満足度が高い水準で維持されているのは非常に素晴らしいことだと感じているとともに、このような素晴らしいこども園に保育していただいたことに改めて感謝しています。 今後さらに質を高めるためにも、評価が低いことで上がっていた、@行事の開催方法や開催日 A保育者の接遇 B内外の情報共有の仕方についての対応と改善が求められると思います。
- 行事の開催方法や開催日については、気候や感染状況、保護者の仕事の繁忙期など考えればきりがないほど配慮が必要で、全員が納得できるようなことは難しいことから、これまで通り「何を第一に考えて開催し、この日時にするのか」を伝えることで良いと思います。
- 保育者の接遇については、一般的に言われる「挨拶・表情・身だしなみ」は私自身疑問に感じる点はありませんでした。なかには「些細なこと」とも読み取れるような内容を指摘する保護者もいるように感じましたが、保護者からすると「保育者=子どもたちの模範となってもらいたい」気持ちが少なからずあると思いますので、「こんなちょっとしたことで・・・」と受け取らず、その点も業務の一つとして先生方に理解を求めたいと思います。
- 内外の情報共有の仕方については、アプリの活用頻度を増やす(メールが煩雑にならないようにタイトルに重要性・緊急性を入れる)、情報の共有にラグが生まれないような方法の検討があっても良いのではないかと感じました。
園経営反省結果から
◆園経営反省結果について、A評価が50%台の職務分掌と職員態勢は、今後改善が必要なことであろう。これは、全国的な人手不足とも関連があると思われるが、特に職員配置は非常に難しく、悩みどころでもあるが、常に柔軟な考えを持って当たらなければ職員の離職につながりかねないことでもあると思う。
◆通常業務の他の運動会、おゆうぎ会、遠足等の時期、内容の適切性の評価は、A評価が最も少なく50%に届かない数字で、保護者の評価とも通じるものがあると考える。今年もコロナ禍との関係があると思われ、やむを得ない面はあるものの、子どもたちにしてみればこのときにしか体験できない一生の思い出になるはずの行事については、特に一期一会の気持ちで取り組むべきと考える。
◆職員の意見の中に「日々の記録や要録などの簡素化を求める声もあるが、一考すべきと思われる。
◆保護者と職員のコミュニケーションの在り方も難しい面もあるが、職員のチームワークが生きてくるチャンスであり、先ずは職員間の情報共有が大事なのではないだろうか。
◆いずれにしても各項目ごとの改善策の実践が重要であることは、論を持たないと思われる。
◆自己評価でここまで課題が挙がるというのは、非常にすごいことだと思います。自分たちの業務の見直しや振り返りができて、こども園を良くしよう、ここで働き続けたいという思いがなければこんなに意見は出ないと思います。園長先生をはじめとした先に立つ先生方の指導、育成の賜だと思います。人材不足の上、行事があれば保護者兼保育者となる先生方には頭が下がります。しかもそれをフォローする他の先生方の理解が得られているのは、とても良い職場環境だと思います。ホームページについては、更新内容や内容の見直しは必要かと思いました。スマートフォンでもPCでも見られるようですが、ホームページの目的を考え、それに沿った形で更新することで、八幡こども園の素晴らしい取組が外に向けて発進できると思います。
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